日本の民族衣装“きもの”。
仕立屋甚五郎は「誰でも一人で簡単に着れて、着くずれしなくて自宅で洗えるきもの」として、国内とアメリカで特許を取得しました。

着て初めてわかる…
日本の着物の素晴らしさや魅力に感動した、という体験談をご紹介させていただきます。
着物を着ていくと、様々な場所で喜ばれているようです。

話題のニューヨーク旅行で大感動した出来事はこちら ▷ 人々を惹きつける着物

2017/10/03

結婚式に甚五郎着物で出席して大感動!

~結婚式でのエピソード~

妹の結婚式が千葉県であり、福島から新幹線で向かいました。

この日は仕立屋甚五郎の咲貴子の心のままにで出席したい!と思っていました。
29秒で着れる着物です♪
わたしと弟は準備が少なくて済んだので、のんびりと千葉へ。

母はやっかいさの残る留め袖を着るため、朝早く、私より2時間前に会場入り。
式場に着くと、母は髪をセットしてもらい留め袖を着て、もうその時点で少々ぐったりしているように見えました。

私はここから着替えスタートです。
着替えてくるね!と更衣室へ行きました。
持ってきた物は、着物と帯をミュール。
着ていた服を脱いで、着物を羽織って帯をくるっと巻いて、ミュールを履いてあっという間に完了してしまいました!
しわになりにくい甚五郎着物なので、持ち運びも安心でした。

みんなの所へ戻ると「もう着替えたのー!?早い!」と大変驚かれました。心のままにはストールも付いてるので、首に巻いていたら叔母に「これ着物だよね?どうなってるの?へえ~ドレスみたいだね♪帯もかわいい」と褒めてもらいました。

母くらいの年の従姉妹には、「わたしも着物着ようかと思ったけど、福島からは、持っていくのも着ていくのも大変だな~って思ってやめちゃったの。ともちゃん着物なのに楽そうだよね!」と言って興味津々という感じでした。
ともちゃんみたいな着物ならいいよね~と何度も言われました。
まったく窮屈じゃないので、料理もおいしくいただけます。

この日一日、着物で過ごしましたが、着崩れもなく動きやすくて苦しい思いを全然しなかったです。本当に素敵な着物と出会えたな!と、感謝です。
たくさんの人に甚五郎着物を知ってほしいなと思った1日でした。